タイル張りのお風呂・在来浴室からユニットバスにリフォームする費用は?

2019/01/05
タイル張りのお風呂・在来浴室からユニットバスにリフォームする費用は?

「タイル張りの在来浴室をユニットバスにリフォームしたいけど、費用はどれくらい?」と思われて、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

費用がある程度分からないと、業者に見積りをお願いするのも気が引けますよね。
みやこリフォームでは、これまでに数多くの在来浴室からユニットバスへのリフォームを手掛けてきました。

そこで、この記事では、そのような経験をもとに、在来浴室のリフォーム費用についてどこよりも分かりやすく、丁寧にご説明します。

これを読むことで、あなたがしたい在来浴室のリフォーム費用の相場がスッキリわかります。

この記事は、ユニットバス交換の施工経験が豊富な みやこリフォーム小川がお送りします。

 

なお、すでにユニットバスのお風呂をお使いの場合、ユニットバスにリフォームする費用が異なりますので、次の記事をご覧ください。

適正価格が分る!ユニットバス交換のリフォーム費用を現場のプロが解説

1.データで見る!在来浴室からユニットバスへのリフォーム費用はいくら?

「在来浴室をユニットバスにリフォームする場合、実際どれくらいかかるの?」と思われている方も多いのではないでしょうか。

みやこリフォームでは、在来浴室のユニットバスリフォームの実績が豊富ですので、過去の実績データから最低価格や平均価格などをお伝えすることができます。

以下では、みやこリフォームで在来浴室からユニットバスにリフォームしたお客様がどれくらい費用をかけられたかまとめました。

実績データまとめ
最低価格 税別83.4万円
平均価格 税別104.5万円
最高価格 税別238.8万円

 

在来浴室からユニットバスへのリフォームでは、最低でも90万円弱、多くの人は100万円弱~120万円ほどでリフォームされている方がほとんどです。

「思ったよりも在来浴室のリフォームは費用がかかるのね。。」と思われた方もいるかと思います。実は、在来浴室の場合、解体やその廃棄処分の費用、下地を作り直す費用などが、ほかのユニットバスリフォームに比べてかかるため、高額になりがちです。

2.事例で見る在来浴室からユニットバスへのリフォーム費用はいくら?

「必要な費用は大体分かったけど、在来浴室の場合、どんなユニットバスにいくらでリフォームできるの?」と思われたのではないでしょうか。

そこで、以下では、在来浴室の場合、価格帯別にどのようなユニットバスにリフォームできるのか、お伝えします。

2-1最安価格付近の在来浴室⇒ユニットバスリフォーム事例(税別88.4万円)

費用 税別884,035円
税込954,757円
商品名 パナソニック
ローグレードモデル

「AWバス」
ユニットバスの特徴
  • シンプルなデザインの水栓やシャワーヘッド
  • 浴槽は断熱材なしのため、冷めやすい
  • シャワー中心の生活ではこれでも大丈夫

 

浴槽に浸からず、シャワーを浴びるだけの人はこれで十分!最低限の機能は十分満たしてます!

2-2.平均価格付近の在来浴室⇒ユニットバスリフォーム事例(100.4万円)

費用 税別1,004,240円
税込1,084,579円
商品名 リクシル
ミドルグレードモデル

「アライズ」
ユニットバスの特徴
  • 断熱材入りFRP浴槽で冬でもあったか
  • シャワーや水栓はメタル調でデザインも使い勝手もよし
詳細リンク
(写真など掲載)
タイル張りの在来浴室からリクシル「アライズ」へのユニットバスリフォーム

 

断熱材入り浴槽は、浴槽を使う人の必須アイテム!シャワーや水栓もメタルで、使い勝手もデザイン性もいい!

2-3.最高価格付近の在来浴室⇒ユニットバスリフォーム事例(税別231.8万円)

費用 税別2,317,800円
税込2,503,224円
商品名 リクシル
ハイグレードモデル
「スパージュ」
ユニットバスの特徴
  • 壁・床はタイル調で、ラグジュアリー感のあるデザイン
  • CMで山Pも浴びた!肩湯や打たせ湯など「スパージュ」にしか付加できないオプション付き

 

お風呂が生きがいの人は一度ご検討を!
実際に入ってみると、気持ちのよいリクライニングソファのような感じで、お風呂でそのまま眠ってしまいそうになります^^

 

ご覧のように、タイル張りのお風呂からユニットバスへのリフォーム費用は、新しく設置するユニットバスのグレードによって大きく変わります。
リクシルやTOTOなど、多くのメーカーでは、およそ低価格帯、中価格帯、高価格帯の3つの価格帯で商品ラインナップを取り揃えております。

グレードごとの特徴や、おおよそのユニットバス交換の費用をまとめると次の通りです。

グレード別のユニットバス交換費用
グレード 特徴 費用 ※税別
ローグレード
  • シンプルなデザインでプラスチック製の水栓やシャワーヘッド
  • 浴槽は断熱材なしで冷めやすい
85~95万円
ミドルグレード
  • 浴槽は断熱材入りで冬でもあったか
  • 洗い場の床は乾きやすい素材
  • シャワーや水栓がメタル調でおしゃれで使い勝手よし
100~120万円
ハイグレード
  • タイル調のパネルなど高級感のあるデザイン
  • 肩湯やジェットバスなどハイグレードにしか付加できないオプションもあり
170~250万円

 

ご覧のように、ローグレードのユニットバスを選んだからと言って、極端に費用が下がることはありません。そのため、ローグレードと悩まれている人は長い目で見て、ミドルグレードのユニットバスを選ぶことをおすすめします。

 

なお、上記以外にもみやこリフォームではたくさんのユニットバスへのリフォーム事例をホームページ上で公開しておりますので、ぜひご確認ください。

みやこリフォームのユニットバスリフォーム事例一覧はこちら

3.その見積り金額は高い?適正?在来浴室からユニットバスへの実例から学ぼう!

「何社かから見積りを取ったけど、金額がバラバラでどこが適正か分からない!」と思われている方も多いのではないでしょうか。

実は、在来浴室からユニットバスへのリフォームの場合、必要な工事内容も現場によって大きく異なるため、金額差が出やすいリフォームになります。

そこで、以下では、みやこリフォームの実際の事例をもとに、どのような工事にどれくらいの費用がかかるか、お教えします。これを読むことで、あなたの見積りが適正か、判断する一助にすることができます。

3-1.京都府K様の在来浴室からユニットバスへのリフォーム概要

■概要

費用 税別1,004,240円
税込1,084,579円
商品名 リクシル
ミドルグレードモデル

「アライズ」
浴室サイズ 1216(幅120㎝×奥行き160㎝)
物件タイプ 戸建て
工期 8日間
ユニットバスの特徴
  • 断熱材入りFRP浴槽で冬でもあったか
  • シャワーや水栓はメタル調でデザインも使い勝手もよし
詳細リンク
(写真など掲載)
タイル張りの在来浴室からリクシル「アライズ」へのユニットバスリフォーム

■before/after

■図面

before

after

■お客様にご提示した実際の見積り

実際の見積り
京都市K様/在来浴室⇒ユニットバスリフォーム
内訳 金額
養生費 25,000円
既存浴室解体・撤去工事 200,000円
同上撤去材処分費 100,000円
給排水仕込み・接続工事 65,000円
電気仕込み・接続工事 40,000円
換気口穴開け工事 40,000円
間仕切り壁・天井・床造作工事 100,000円
クロス・クッションフロア張替え工事 60,000円
新規ユニットバス リクシルアライズZタイプ 364,240円
同上組立て工事費 90,000円
現場管理費・諸経費 20,000円
小計 1,104,240円
特別割引 100,000円
税抜合計 1,004,240円
税込合計 1,084,579円

 

実際の見積りを見て、「養生とか専門用語が多すぎてよくわかんない!」と思われた方も多いのではないでしょうか。

そこで、以下では実際の施工写真なども交えて、どんな工事が行われるのか、具体的に説明します。

3-2.在来浴室からユニットバスへのリフォーム費用の内訳

以下では、在来浴室からユニットバスへのリフォームの見積りの項目ごとにどのような工事がいくらくらいで行われるのか詳細をご説明します。

■養生費(25,000円)

搬入や搬出の際に、玄関から工事箇所までの間、床や壁に傷がついたり、汚れたりしないよう、保護材で覆ってあがる作業になります。
今回、保護材自体の費用と、手間と合わせて、25,000円としました。

■既存浴室解体・撤去工事(200,000円)

既存の浴室を解体して、廃材を撤去する工事になります。タイル張りの在来浴室は簡単には壊せません。電動ハンマーを使って、壊しては廃材を搬出し、壊しては廃材を搬出し、とかなり手間がかかります。
今回、床を壊すだけで、2人がかりで3日かかったので、200,000円の費用としました。

■同上撤去材処理費(100,000円)

3日かけた解体して搬出した廃材は大型トラック1台分にもなります。このようなゴミは産業廃棄物となり、専門の業者に引き取ってもらわなければなりません。
このような廃材の処理費は近年上がる傾向にあり、今回90,000円としました。

■換気口穴開け工事(40,000円)

古い在来浴室の場合、換気扇用の穴が外壁に空いていない場合もあります。今回、鉄筋コンクリート造の家でしたので、特殊なドリルを使って直径10センチの穴を空けました。
コンクリートへの穴あけには専門の業者を呼ぶ必要があり、費用は40,000円としました。

■給排水仕込み・接続工事(65,000円)

新しく設置するユニットバスの仕様に合うよう、給水と排水の配管を指定の位置まで引き直します。また、ユニットバス組立て後に、ユニットバスと配管を接続する作業からなります。合わせて、今回65,000円としました。

■電気仕込み・接続工事(40,000円)

給排水と同様、電気も新しいユニットバスに合うよう、照明や換気扇の線を所定の位置に配置し、ユニットバス組立て後に接続する工事が必要になります。合わせて、40,000円としました。

■新規ユニットバス リクシル「アライズ」(364,000円)

設置するユニットバス本体の費用になります。
リクシルやTOTOでは、定価から大きく割引された金額でお客様に提示されることがほとんどです。リクシルの戸建て用ユニットバス「アライズ」の場合、定価の60%引きほどで提示されることがほとんどです。今回、定価の60%オフの364,000円でご提供しました。

■ユニットバス組立て工事(90,000円)

ユニットバスを組み立てる工事になります。2人がかりでまる1日かけて組み立てます。費用は90,000円としました。

■間仕切り壁・床・天井造作工事(100,000円)

もともとの在来浴室の中に納まるよう一回り小さめのユニットバスにしたため、隙間が出てしまいます。その隙間を大工さんがベニヤ板などで埋めていきます。今回、30㎝ほどの隙間があったので、棚板を付けて収納としても使えるようにしました。費用は、100,000円としました。

■クロス・クッションフロア張替え工事(60,000円)

洗面所のクロスとクッションフロアの張替える工事なります。下地処理も必要だったため、60,000円としました。

■現場管理費・諸経費(20,000円)

現場で職人に指示を出したりする管理の費用と、駐車場代などその他こまごまとした経費の費用になります。今回20,000円としました。

4.在来浴室からユニットバスへのリフォームの見積りを見るときの注意点

在来浴室からユニットバスへのリフォームで見積りを確認するときに注意すべき点は、下地補修の費用も見積りに入っているかという点です。

在来浴室のリフォームでは、解体してみてからでないと下地の状態がどのようになっているか分かりません。そのため、解体してみると下地が腐っていて補修が必要になることも珍しくありません。

在来浴室を支える木製の土台や脱衣所下の床が、湿気や漏水により腐食している場合があり、その補修の費用になります。築20年も過ぎると、タイルの割れ目から水が浸入することも少なくなく、何かしらの下地の補修が発生すると考えた方が無難です。

会社によっては、そのような下地補修の費用を最初から見積りにある程度考慮して入れている場合もありますし、補修の必要性を確認してからお客様に請求する場合もあります。
そのため、どのような前提の見積りか、業者に確認した方がいいでしょう。

5.浴室換気乾燥機などオプションの費用はどれくらいかかるの?

「給湯器も一緒に変えたらどれくらい?」「浴室暖房乾燥機を付けたら費用はどうなる?」と気になる方もいるのではないでしょうか。

そこで、以下では、おもなオプションについて費用をまとめました。

ユニットバス交換のオプション費用
オプション内容 費用
給湯器交換 15~20万円
浴室乾燥暖房乾燥機付き 7~9万円
追炊き機能付き 3~4万円
折り戸から三枚引き戸への変更 7~9万円
手すり付き(一本) 5000円弱

 

ご覧のように、ユニットバスの交換では、様々なオプションが付けられます。そのため、ユニットバス本体の交換の費用のほかに、およそ10万円ほど予算を考えていただくと、ある程度いろいろなお客様のご要望にお応えすることができます。

なお、給湯器交換については詳細費用を次の記事で取り上げているので、ぜひご確認ください。

現場のプロが教える!給湯器交換のリフォーム費用をスッキリ解説

6.費用を抑えて満足度高くユニットバスにリフォームする4つの秘訣

ある程度相場は分かったけど、費用を抑えてユニットバスにリフォームする裏ワザってないの?ただ、品質の悪い施工をされるのは絶対イヤ!と思われている方も多いのではないでしょうか。

実は、品質を下げずに費用を下げるためには、リフォーム会社にとって無理なく値引きできる環境を作ってあげることが大切です。

そこで、ここでは、費用を抑えて、お客様とリフォーム会社がお互いにWin-Winになれるユニットバス交換の方法をお教えします。

6-1. 2~3社から相見積もりを取る

リフォーム会社の立場から見ても、2~3社から相見積もりを取ることは、リフォーム会社から値引きを得るうえで有効な策です。

なぜなら、「リフォーム会社が取りたいと思っている金額」と「相見積もりに勝つための金額」には乖離があるため、相見積もりにより、「相見積もりに勝つための金額」を引き出しやすくなるためです。

そのため、見積り依頼時に、「他社からも見積りを取っている」ということをお伝えいただくと、その営業担当は「相見積もりに勝つことを意識した価格」で見積りを作ってくれる可能性が高くなります。

ただし、5社以上など過度な相見積もりは禁物です。
実は、リフォームという業界では、お客様がリフォーム会社を吟味するだけでなく、リフォーム会社もお客様を吟味しており、過度な価格競争を強いてくるお客様は敬遠する傾向にあります。

過度な相見積もりを行うお客様に対して、真剣に相手をしないリフォーム会社も多く、見積りの提出すらされないという事象も実際に多く見受けられます。

6-2.リフォーム会社の紹介サイトは使わない!

私自身が紹介サイトに勤めていたから知っていることですが、紹介サイトを通して紹介を受けると、お客様がお支払いする金額の10%以上が紹介サイトに持っていかれることも少なくありません。もちろんお客様が支払うわけではないですが、その分、リフォーム会社からお客様への値引きが難しくなると思った方がいいでしょう。

さらに、紹介サイトの中には、ホームページ上で加盟店の厳格な審査しているとうたっていても、実際には「建設業許可」すら持っていないリフォーム会社が加盟店登録されていることも少なくありません。正直、リフォーム会社の紹介サイト自体の競争も熾烈で、リフォーム会社なら手当たり次第声をかけているという印象です。

そのため、紹介サイトからリフォーム会社の評判などの「情報」を得て、会社選びの参考にすることは問題ありませんが、「紹介サイトを通して」リフォーム会社の紹介を受けないことを強くおすすめします。

6-3.メーカーにはこだわらない

3つ目の費用を抑える方法は、ユニットバスのメーカーにはこだわらず、リフォーム会社おすすめのメーカーで提案してもらうことです。

なぜなら、リフォーム会社がメーカー・卸から値引きを得るための方法には、大量に仕入れるということ以外に、ある特定のメーカーを重点的に販売することでも得られるからです。

リクシルやパナソニックは比較的に低価格でご提案できるリフォーム会社が多い印象ですので、メーカーにこだわりがない人はそれらのメーカーから選びましょう。

6-4.ほかの水回りのリフォームも一緒に発注する

ユニットバス交換と合わせて、キッチンやトイレ、洗面所などほかの水回りも一緒にリフォームすることで、別々でリフォームするより値引きを受けられる可能性が高いです。

なぜなら、ユニットバス交換のほかに、ほかの水回りのリフォームもが増えても、施工管理の手間はほとんど変わりません。また水道、電気、大工と同じ職人に作業させられるため、リフォーム会社から職人への値引き交渉もしやすいからです。

特に、浴室と洗面所が横並びの場合、一緒にリフォームすることを強くおすすめします。途中まで同じ配管や空間を使っているため、水道やクロスの張替えもお風呂の作業のついでに洗面所の作業もできるため、リフォーム会社から職人への値引き交渉もしやすいためです。

7.まとめ

いかがだったでしょうか。在来浴室のリフォーム費用についてかなり理解が深まったのではないでしょうか。在来浴室のリフォームは、現状のお風呂の状況次第で費用が大きく変わるため、まずはリフォーム会社に現地調査を依頼し、正確に見積もってもらうといいでしょう。

みやこリフォームも、水まわりのリフォームは得意としており、価格・品質ともなった施工に自信を持っております。在来浴室のリフォームをご検討の際は、ぜひとも弊社も検討の一社にお加えください。

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なお、費用はある程度分かったけど、ユニットバスにリフォームする場合、何日くらいかかるの?と思われた方は以下の記事をぜひご確認ください!

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この記事を書いた人
みやこリフォーム運営責任者
小川 剣人

リフォーム会社紹介サイト「リフォームガイド」にて、500以上のリフォーム会社と接点を持つ。

その後、みやこリフォームにて、実際の施工経験を積み、そのノウハウや業界ウラ話をブログ記事にて展開中。



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