事例で分かる！畳からフローリングへの張替えリフォーム費用は？

適正価格が分かる！畳からフローリングの張替え費用を具体的に理解しよう！

「見積りを何社かから取ったけど、金額がバラバラでどこが適正か分からない！」と思われた方もいるのではないでしょうか。

そこで、ここではみやこリフォームの実際の事例をもとに、施工写真なども交えてどんな作業にいくらくらいか具体的にご説明します。

これを読むことで、どういった作業にどれくらいの費用がかかっているか知ることで、業者から見積りを取ったときに適正に評価できるようになります。

【概要】畳からフローリング張替えリフォーム事例

■要件

• 戸建て／6畳（10.8㎡）
• 畳からフローリングへの張替え
• 極力費用を抑えたいため、フローリング材はリーズナブルなNODA Jネクシオを使用

■before/after

After

■実際の見積り

ご覧のように、畳からフローリングへの張替えでは、畳の撤去のほか、下地作りの費用がかかるため、他の床張替えの費用よりも比較的に高額になりがちです。

さらに、今回はマンションで防音仕様のフローリングにする必要があったため、その分フローリングの材料費も高くなっております。

畳からフローリング張替えの費用内訳の詳細について教えます！

以下では、それぞれの費用項目ごとにどのような作業か、写真付きでご説明します。

■養生

撤去材の搬出や、資材の搬入の際玄関や廊下などが傷つかないように、ブルーシートなどの保護材で床や壁などを保護してあげる費用になります。

■畳撤去・処分

既存の畳を撤去し、処分する費用になります。撤去自体は大した手間ではありませんが、畳は産業廃棄物になり、専門の業者に引き取ってもらう必要があるため、意外と高額になります。

■ライン出し

下地材やフローリングが1ｍｍと狂わず、平行に張れるよう、専用の機械で水平化どうか計測し、しるしをつけていく作業の費用になります。
地味な作業になりますが、これがこのあとの作業の成否を決めると言っても過言ではありません。

■床下地張り（材工込）

畳を撤去した分、床の厚みが変わるため、その分下地を作って高さを合せる必要があります。そのための木材の材料費と工事費の合計費用になります。

■新規フローリング

新しく張るフローリング材の費用になります。なお、1束当り1坪（3.3㎡）になるため、今回3束用意して、何とか張り切ることができました。

■同上フローリング張り

先ほどのフローリングを張る作業の費用になります。ボンドとビスで止めていきます。

■巾木／同上施工費

壁に掃除機などをぶつけても傷がつかないように、巾木を壁下に張る費用になります。

■現場管理費・諸経費

現場管理の費用や、駐車場の費用などその他諸経費の費用になります。およそその他の工事費の10％弱ほどを見ております。

いかがだったでしょうか。なお、当事例の詳細は次のリンクで取り上げておりますので、ぜひご確認ください。

6畳の畳からフローリングへの張替えリフォーム

なぜ同じ大きさへの部屋でも22.3～27.4万円と大きく費用に差が出るかと言うと、使用するフローリング材の価格がメーカーやグレードによって大きく異なるからです。

以下では、費用を抑える場合と、ある程度費用をかける場合で、どのようなフローリング材がおすすめかご説明します。