マンションの壁紙の張替え費用や注意点を現場のプロがスッキリ解説

2019/01/18
マンションの壁紙の張替え費用や注意点を現場のプロがスッキリ解説

「マンションの壁紙を張り替えたいけど、費用はいくらくらい?」「何か注意すべき点はある?」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

実は、マンションの壁紙を張替える際、その費用や注意点を正確に押さえることで、「あとでああしとけばよかった」などあとで後悔するリスクを減らすことができます。

なぜなら、相場より安い価格であれば、雑な工事をされるリスクがありますし、相場より高いからといって、丁寧な工事がされるとも限りません。

そこで、ここでは、みやこリフォームがこれまで培ったノウハウや実例をもとに、マンションの壁紙張替えの費用や注意点をどこよりも分かりやすく解説します。

これを読むことで、マンションの壁紙張替えのポイントがスッキリ分かり、後悔のないリフォームができるようになります。

この記事は、マンションの壁紙張替えの実績が豊富な、みやこリフォーム小川がお送りします。

 

目次

1.一目で分かる!マンションの壁紙の張替え費用はいくら?

マンションの壁紙の張替え費用は、次の2つの要素によって大きく変わります。

  • 壁紙を張る部屋の大きさ
  • 壁紙の種類(量産品か、1000番台か)
    ※1000番台とは、平米単価1000円以上の単価の高いクロス

そこで、ここでは、部屋の大きさや壁紙の種類によって、マンションの壁紙の張替え費用がどのように変わるかまとめました。

マンションの壁紙張替え費用
部屋の大きさ 壁紙の種類
量産品 1000番台
4.5畳 4.3~5.5万円 5.7~6.5万円
6.0畳 5.3~6.8万円 7.0~8.1万円
8.0畳 6.7~8.6万円 9.0~10.4万円
2LDK
(60㎡)
36.7~46.2万円 49.4~55.9万円
3LDK
(70㎡)
42.0~53.1万円 56.8~64.2万円
4LDK
(80㎡)
47.3~60.0万円 64.2~72.8万円
※税別価格

 

ご覧の通り、マンションの一室全体を張り替える場合、30万円以上はかかることを見込んでおきましょう。一方で、1000番台のクロスにしても、何十万円も上がるものではありません。そのため、予算が許せば、少し贅沢してみると、ガラッと雰囲気を変えることができます。

2.量産品と1000番台で、クロスってどう違うの?

「量産品と1000番台で、クロスにどんな違いがあるの?1000番台の方が高級なの?」と気になった方もいるのではないでしょうか。
実は、1000番台だから品質がいいということはありません。ただ、1000番台の方が選べるデザインや色が量産品より豊富というメリットがあります。

以下では、量産品と1000番台のクロスの違いをまとめたので、クロス選びの参考にしてください。

【まとめ】量産品と1000番台のクロスの違い
量産品 1000番台
選べる色や柄が少ない
※大半が白色のクロス
選べる色や柄が多い
※白以外の色のクロスも多い
主たる機能性がない 消臭や防湿などの機能付きも選べる
クロスが厚いので、下地が悪くても目立ちにくい クロスが薄いので、下地が悪いと目立つ(クロスの継ぎ目が割れたり、下地が映ったりしやすい)
 

ご覧の通り、実は、量産品のクロスは価格面だけでなく、下地の悪さ(カビが生えている等)を隠せるというメリットもあります。そのため、下地が悪い場合は、量産品のクロスを選ぶ方が無難です。

クロスを選ぶ際は、量産品・1000番台それぞれのメリット、デメリットを理解して選ぶようにしましょう。

3.事例で分かる!マンションの壁紙の張替え費用は実際いくらかかった?

「マンションの壁紙の張替え費用について大体分かったけど、まだ具体的なイメージができない!」という方もいるかと思います。

そこで、ここでは、みやこリフォームの実際の事例を使って、マンションの壁紙張替えの費用についてご説明します。

3-1.66㎡/量産品クロスのマンションの壁紙張替え事例(税別32.3万円)

費用
※壁紙の張替え費用のみ
税別323,198円
税込349,053円
クロスの種類 量産品
床面積 66㎡(3LDK)
コメント シンプルな白のクロスを選択
詳細リンク
(写真など掲載)
450万円!66㎡のマンションフルリフォーム事例

3-2.82㎡/1000番台クロスのマンションの壁紙張替え事例(税別48.7万円)

費用
※壁紙の張替え費用のみ
税別487,600円
税込526,608円
クロスの種類 1000番台
床面積  82㎡(3LDK)
コメント  各部屋の雰囲気に合わせて別々のクロスを選択
詳細リンク
(写真など掲載)
150万円!80㎡マンションのフローリング・クロス全面張替えリフォーム事例

3-3.100㎡/1000番台クロスのマンションの壁紙張替え事例(税別59.3万円)

費用
※壁紙の張替え費用のみ
税別593,400円
税込640,872円
クロスの種類 1000番台
床面積 100㎡(4LDK)
コメント 上品な白の1000番台クロスを選択
詳細リンク
(写真など掲載)
900万円!100㎡マンションフルリフォーム事例

4.見積りを通して、マンションの壁紙張替えの内訳を理解しよう!

「実際に詳細な見積りを見てみたい!」という人もいるかと思います。そこで、ここでは、みやこリフォームで施工したマンションの壁紙張替えの見積りを大公開します。

■見積り要件

  • 中古マンション購入に伴う壁紙張替え
  • 3LDK(約70㎡)の全面張替え
  • スタンダードのクロスを使用

■間取り図

■見積り内容

■仕上り

5.プロだから知ってる!マンションの壁紙張替え見積りの確認ポイント

「何社かから見積りを取ったけど、書き方がバラバラで思ったように比較できない!」と思われた方もいるのではないでしょうか。

実は、単に壁紙の張替えといえども、見積りの書き方は各業者によってさまざまです。そこで、以下では、どのような見積りの書き方があり、何を注意すべきなのかご説明します。

5-1.業者によって様々!内訳の書き方が揃っているか確認する!

業者によって、「クロス張替え(量産タイプ)1150円/㎡」と見積りに記載する業者もいれば、「クロス張り工事970円/㎡」「既存クロスはがしおよび下地処理180円/㎡」ともともとのクロスのはがし代などを別計上する業者もいます。

そのため、業者間で壁紙張替えの金額の比較をしたいのであれば、比較している項目の工事内容が一緒か確認するようにしましょう。

5-2.単位が揃っているか確認する!「平米」「メートル」単価の2種類がある!

比較しようとしている見積りの、壁紙張替えの単価が、「平米(㎡)」単価と、「メートル(m)」単価のどちらなのか確認するようにしましょう。

なぜなら、同じ「単価1000円」でも、対象としている面積はメートル単価の方が平米単価より小さいためです(下図参照)。

なぜ、メートル単価は90㎝幅かというと、クロスは下記の写真のように、巻かれた状態で売られており、その幅が一般的に90㎝だからです。そのため、使用するクロスの長さで見積りすると、メートル単価での記載になります。

5-3.単価だけでなく、施工面積も確認する!

また、同じ一部屋の壁紙張替えでも、35mと見積もる会社もあれば、40mと見積もる会社もあります。これはどれだけ余裕を持って見積りするかという考えが各社によって違うためであり、壁紙張替えの単価だけでなく、施工面積も注意する必要があります。

5-4.結局は、合計金額で比較するのが一番!

いかがだったでしょうか。これまでにいろいろと見積り確認のポイントをお伝えしましたが、結局は合計金額がいくらかというところを第一に見ることをおすすめします。

6.プロだから知ってる!マンションの壁紙を選ぶときの注意点を一挙公開!

「壁紙を選ぶ際、なにか注意すべき点はある?」と思われた方もいるのではないでしょうか。せっかくの壁紙の張替えの機会だからこそ、あとで「ああしとけばよかった」とは思いたくはないですよね。

そこで、ここでは、実際に現場のプロだからこそ知る、マンションの壁紙張替えの注意点を一挙ご紹介します。これを読むことで、あなたも失敗しない壁紙張替えができるようになります。

6-1.職人の問題だけでない!選んだ壁紙次第でひどい仕上がりになる可能性も!?

2章でお伝えしたように、1000番台のクロスは、量産品に比べ薄いため、下地が腐食してたりすると、下地の汚れが透けたり、クロスの継ぎ目から裂けたりします。

そのため、現地調査の際、プロに相談していただき、下地の悪さが懸念される場合は、厚手の量産品のクロスにした方が無難です。
(なお、下地の劣化具合は、プロでもクロスが張られている状態では完全には見極められず、剥がしてみて初めて気づくことも多いです)

6-2.白系のクロスなら量産品も1000番台も正直あんまり大差ない!

これは、個人的な意見でもありますが、白系のクロスであれば、量産品も1000番台もあまり大差なく感じます。実際、以下の2枚の写真のどちらが1000番台だと思いますか?

A

 

B

 

正解はBです。改めてですが、1000番台だから品質がいいというワケでなく、選べる種類が量産品より豊富なだけです。そのため、気に行ったクロスが量産品にあれば、そちらを選ぶことをおすすめします。

6-3.柄ものや濃い色のクロスはピンポイントで壁の一面だけ使おう!

「せっかくだから思い切った色のクロスにしたいけど、失敗したくはない!」とクロス選びに悩まれる方も多くいらっしゃいます。実際、柄もののクロスを全面に張ると、少しうるさく見えてしまう場合もあります。

そこで、「失敗はしたくないものの、せっかくだから思い切った色のクロスを選んでみたい!」という方におすすめなのが、壁の一面だけアクセントとして思い切った色のクロスにして、それ以外は無難に白系のクロスを張る方法です。

ご覧のように、アクセントのクロスが引き立ち、スッキリとした空間を演出することができます。ぜひクロス選びの参考にしてください。

6-4.天井は明るい色にすると、部屋全体が広く見える!

天井は無難に白系のクロスにすることをおすすめします。逆に濃い色のクロスを天井に張ると圧迫感があるように見えてしまいます。

7.下地が悪すぎると補修が必要で、追加費用がかかる場合も!?

あまりマンションではありませんが、湿気が溜まっていたりすると、下地材の腐食が激しく、新しいクロスを張ってもすぐ剥がれてきてしまう場合もあります。その場合は、下地材の張替えから必要で、その分費用が大きく変わる場合もあります。
そのような懸念がないか、事前に確認したもらった方がいいでしょう。

8.まとめ

いかがだったでしょうか。見積りや実際の事例を通じて、マンションの壁紙張替えの費用についてかなり理解が深まったのではないでしょうか。

ところで、マンションの壁紙張替えの費用は、クロスの張替えが得意な業者かどうかで費用が大きく変わってきます。そのため、ある程度、費用感が分かったら、実際に見積り依頼して、具体的な金額を出してもらいましょう。

その際は、みやこリフォームもクロスの張替えが得意な一社になりますので、ぜひとも見積り依頼いただければ、光栄でございます。

この記事を書いた人
みやこリフォーム運営責任者
小川 剣人

リフォーム会社紹介サイト「リフォームガイド」にて、500以上のリフォーム会社と接点を持つ。

その後、みやこリフォームにて、実際の施工経験を積み、そのノウハウや業界ウラ話をブログ記事にて展開中。



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