現場のリアルが詰まった一冊!
年商20億円超イズホームが語る
リフォーム営業・現場管理
最強マニュアルの実力
Interview
大阪に本社を構えるイズホームは、年商20億円を超える地域密着型のリフォーム会社。
毎年10名以上の新卒社員を採用し、徹底した人材育成にも力を入れている。
そんな同社が、新人研修に導入したのは「リフォーム営業・現場管理最強マニュアル」。
現場の声を元にまとめられたこの教本をどう使い、どんな変化があったのか。
イズホーム教育責任者・山本さんに、その実際の使い方と手応えを聞いた。
導入の背景と第一印象
まずは導入のきっかけや第一印象から。テキストの使用感や、これまでの研修との違いについて伺った。
みやこリフォーム(以下みやこ):
今回、弊社の教本をご導入いただきありがとうございます。まず率直に、実際に使ってみた感想からお伺いできますか?
イズホーム(以下山本様):
実はもともと、これまで使っていた教材といえるものはなくて。基本は自社で作成した現地調査シートをベースに、「なぜここを測るのか」「測らなかったらどんなトラブルになるか」を伝えていたんです。
現場調査に必要な情報が一冊に凝縮
みやこ:
つまり経験ベースでの指導だったと。
山本様:
はい。過去の施工写真や、メーカーの現調動画なども併用していました。ただ、情報が点在していて伝えるのに時間がかかる。その点、今回の教本は必要な情報が1冊にまとまっていて非常に助かりました。
みやこ:
ありがとうございます。特に助かった点があれば教えていただけますか?
山本様:
写真と図解、説明が一体になっていて、理解の流れが作りやすい。社員にも見せやすく、教えやすかったです。
現場で即使える!
新人研修への活用法
実際の研修現場で、教本はどのように使われているのか。
みやこ:
今回ご活用いただいたのは、新卒一年目の社員ということでよろしいでしょうか?
山本様:
そうですね。大卒の新卒で10名ほど、営業兼現場監督として採用したメンバーです。
みやこ:
テキストはどのような形で研修に組み込まれたのでしょう?
山本様:
画面共有しながらテキストを投影して、現調シートと連動して教えました。「なぜここを測るのか」などの背景理解を促す形ですね。
みやこ:
写真や図も見せながら?
山本様:
はい。言葉だけだと伝わりにくい部分も、視覚的な情報でかなり補完できます。
教える手間が激減!
教本が補った研修の抜け穴
今までの研修に比べ、教本によって補完されたポイントとは?
みやこ:
教本を使うことで、研修自体の効率にも変化がありましたか?
山本様:
はい。これまでは一つひとつ説明するのに結構時間がかかっていたんですが、教本にまとまっているおかげで、研修の時間が明確に短縮できました。伝達のスピードが違いますね。
みやこ:
教本導入によって補完できた点があれば教えてください。
実際の現場画像を豊富に掲載
山本様:
今までは、社員個人が撮った施工写真を使っていたので、伝え方にムラがありました。教本は説明・写真・図解が一体になっていて、バリエーションや一貫性が強化されましたね。
みやこ:
内容の網羅性や説得力も変わってきた?
山本様:
そうですね。特に“こういう時にこういうトラブルが起こる”という実例が載っているのは大きいです。説得力が違います。
研修後の活用と
現場での効果
研修を終えたあと、どのように日常業務で役立てているのかも気になるところ。
みやこ:
研修後は、どのような形でテキストを活用されていますか?
山本様:
現場に行く前に「一回は読んでから行こう」と言っています。事前に見ておくことで、現場での理解度が全然違いますから。
みやこ:
テキストが“事前準備”のツールとして定着しているんですね。
山本様:
はい。今後は「まず教本を見てから先輩に聞ける」ような文化も作っていきたいです。
重大事案に結びつくトラブル事例も多数掲載
この教本をすすめたい人
最後に、どんな人や企業におすすめできるかを聞いてみた。
みやこ:
実際に使ってみて、どんな方におすすめできそうでしょうか?
山本様:
一年目の社員はもちろんですが、「現調が不安な子」「現場経験が浅い人」には特にいいですね。現場でのトラブル例も載っているので、未経験者が事前に想定できるようになります。
みやこ:
実例があるとイメージもしやすいですしね。
山本様:
はい。例えばうちでは、ダブルトラップのトラブルが年に4~5回あります。そういう部分も含めて、非常に実用的です。